”信者”のこころ〜なぜ騙され続けたのか〜

無関係なコメントや不特定多数の方に不快と思われるようなコメントは削除させて頂きますのでご了承ください

騙されていることに気づくのは恐ろしいか

カルト教団に所属しているときに、直近の講師という人が、私を聴聞に誘おうとそれはそれは熱を入れて話してくれたものだった。(目標というノルマがあるのだから当然だ。「○○人参詣させられなければ〜〜させていただきます」という誓約書を書いていた。) そ…

幼稚な間違いの”○○の道理”に騙される

大根の種から大根の芽が出て大根ができたという話は正しい。大根の種→大根の芽→大根。 しかし、大根の種があったら必ず芽が出るかと言えばそれは言えない。これも、縁という言い方で説明したりするのは正しい。 因縁という教えは仏教の基本であるが、大根の…

脱会してもすぐには変われないし戻れない

カルト教団を離れて、混乱期にある時、怒りや苦しみを教団にぶつければいいのにそれはできないから、無意識に脱会した先輩にぶつけてしまった。今思い返しても申し訳なく恥ずかしい。 辞めるのは大変であったりするし、それはそれでめでたいことなのだが、長…

全人類という言葉

カルト教団は独特な言葉遣いをしているが、中にいると外部の人との接触が無くなることも相まってそれが当たり前になって麻痺してしまう。 ”全人類”という言葉をよく使っていることを思い出した。 全人類って関係ありますか? 間違った教えであるがために、肝…

一旦抜けても騙されたまま

カルト教団を脱してから、自分自身と他人の「なぜ」を追究したくていろいろな文献を読んだ。 カルトといえば、その恐ろしさの象徴として語られるのが「人民寺院」(「ジム・ジョーンズ」)であろう。 カルトを脱しそれを語る人ならこれを知らない人はいない…

信者からの無機質な手紙

またノルマがきついのでしょうかね。 お元気でしょうか。 突然の手紙をお許しください。 ◯◯先生お元気です。90才になられました。 10月19日と20日、二千畳で、報恩講が勤められます。先生がお話されるのは19日の午後と20日の午前です。 先生がお…

全部他力でした

リクエストを頂いたので、少し書きます。 信前、信後というのはもちろんあります。 しかし、信後からすれば、 「信前なんてなかったのだ」という言い方をすることもできます。 なぜなら、信前信後を「自分で判別する心」が自力の心だからです。 「どうなった…

求道とは別のことをさせられている信者達

コメントをありがとうございます。 https://pontawa.hatenablog.com/entry/2019/07/02/145711 「保身と責任転嫁」は、活動に深くコミットした人の実感なのでしょう。組織の中で生き残りを図るあり方を、私は(組織の中での)世渡りだと感じていました。 ぴーさ…

教祖の本当の人格を知っている人はいるのか

私は知らない。今でもわからない。 直接話をしたこともないのに、教祖のことを信じてしまった。 どうしてか。 私の場合は、周りの人が信じていたからそうに違いないと思ってしまったからである。 殊に、私が信じた人間は、教祖の直弟子にあたるある一人の講…

信者のこころも色々〜ぴーさんの場合と私の場合〜

コメントをありがとうございます。 ぴー 私もおかしな発音や言い回しが染み付いてしまってまだ抜けきっていません。困ったものです。会員だったころ、「信者を増やさにゃー」とか普通に言って来る人がいると、会員としてはどうかと思いましたけれど、どこか…

信者という言葉

私がかつて所属していた教団(言うのも恥ずかしい教団)の本来の教えでは”信者”という言い方はしない。 しん‐じゃ【信者】 1 ある宗教に対し信仰をもつ者。また、その宗教集団の成員。信徒。2 ある人物に傾倒して、その言説・思想などを熱心に信奉する人。…

他にどんなおかしなことがあっても教祖だけは別と信じ続けたい信者

「どうして教祖をそこまで信じていたのか」これをすべて一つにまとめることは難しい。なぜなら教団でのすべての事象が、すべてこれに結びついているからだ。 もし本当に紐解こうとしたならば、声を掛けられたあの日から、教団に関して自分自身が体験したこと…

信者にとって教祖に疑問をもつことは地獄に堕ちることであった

コメントありがとうございます。 https://pontawa.hatenablog.com/entry/2019/06/06/170510 頂いたコメントで考えさせられたので、先に関連してそのことについて述べたい。 件の教祖さまはハッキリ言わない、時に真逆を言う、会員に対して言い驚かせて、わか…

教祖の悪知恵を信者達は知らない

コメントありがとうございます。 https://pontawa.hatenablog.com/entry/2019/05/15/100135 教祖は悪知恵は働くのでいつも逃げ道は作っていますよ。追及されたら「ワシャそんなこと言っとらん」です。善をしたら救われるとは決して言いません。「それをどう…

教祖様は間違ったことは言っていないという信者の心

なぜ教団の教祖の言っていることと、教祖の弟子たち(講師と呼ばれていた)の言うことが違うのか、変だなと思うより、それがむしろ当たり前なのだ、だからこその教祖様なのだと思う節があった。 後からいろいろ調べるうちに、結成当時からの組織の作られ方や…

都合のよい自力の勧めに騙され続ける

当たり前過ぎて今更の話であるが、 捨てるべきもの(自力)とは何かがわかれば、なるほどこれは捨てがたい、あれもこれも全部そうであるから、そこのところをカルト教団に利用されていたのだということが明らかにわかる。 「いや、捨てるべきものとはわかっ…

ベテラン信者の”求道”とは

信者からの手紙の中には、「◯◯さん(私)のことを想っている」との文面があった。 私の何を想っているのだろうか? 一ミリも想ってもらう必要はないのであるが。 何しろ、久遠のはるか昔から想ってくださったはたらきが今私に届き続けているのである。 私の…

信者からの手紙 月刊なぜ生きる

信者から久しぶりに手紙が届いた。 地獄脅しに怯えながらノルマに追われているのだろうか、何と言っていたか、イベント毎に目標が定められて、目標、目標と言って人集めの活動をするのが常であったが、その促進グッズが余ると、最後の手段でこちらに送ってく…

嘘に支配された信者の心

前回の続きである。 その教団では、うそを合理化(正当化)するのに、 「方便」とか「深い御心」と言っていたように思う。 ずいぶん前の記事に、私がカルト教団に騙され続けた分岐点として、 「嘘を認めてしまった」 ということを書いた。 そしてそれが退会…

カルトでは、嘘であってもカルトの為なら善なのだからやりたい放題、それは悪でしかなかった

敵意、否認、解離 カルト・メンバーは、救出カウンセリングの期間中どの時点においても敵意や否認、記憶の解離といった状態を示すであろうが、こうした反応は一般的に、特に介入の初期の段階に顕著に現れる。救出カウンセラーがどんなに相手を尊重し、心を開…

一番大切なものが、かけ声ばかりで抜けているのを何十年

多分誰かが既に仰っていそうなことだが先般の記事を書いていて思った。 浄土真宗は信後の宗教である。 信後に努力してするものを「御恩報謝」と言う。 だから御恩報謝はいくら努力してもいいし、努力しなければならないものだ。 それが御恩報謝の為ならば何…

浄土真宗の話

あけましておめでとうございます。 有り難いことに読んでいただいた方からメールをときどき頂く。 カルトから抜けて本当の浄土真宗を聞かれた人に共通しているのが、こんな有り難い教えだったとはと心の底から喜ばれていること、そして未だにカルト教団で迷…

見えない通帳があるかのように思っていた

「そんなことは言われていない」 とカルト教団の信者が反発したら、問うてあげてください。 「言われていないことはわかりました。では、あなたはどう思っていますか?」 ただ今助かるはずなのに、20年や30年で聞けるはずがないというよくわからない話を…

想い

一つは、カウンセラーや元メンバーが、組織内部で言われていた人物像と違っていたからです。カウンセリングの方法は暴力的だとか、カウンセラー、元メンバーは悪い人間だとか対策の講義で教わっていたのが、実際はおだやかな話し合いで進み、自分が感じた印…

話と心の乖離を利用される(マインド・コントロール)

・そんなことは言っていない(言われていない) 間違いの指摘に対して、信者はしばしばこう言って反発する。 私自身、脳内での正当化はこれが多かった。 例) ・「善が間に合って助かる」とは言っていない 確かに、少なくとも私がいたときは聞いたことはない…

私を直接騙したのは誰か

カルトの元凶、親玉は創始者である教団代表であることはいうまでも無い。 そして信者はその教祖が完璧な人間ではなくとも相当立派な人物であると信じ込まされているわけであるが、(人によってその程度の差こそはあれ)、それはマインド・コントロールによる…

間違っていてもそれはすべて信の一念で正しくなるという妄想(マインド・コントロール)

カルト信者に間違いを指摘しても響かない理由の一つに、間違いの正当化がある。 いろいろなパターンがあるので一つひとつ思い出してみる。 究極的には、 ・間違いがあっても仕方ない。 ・間違いがあっても当然、なぜなら ・信の一念まではすべて間違い(間違…

カルトの罪

自分の子ども、奥さん、兄弟あるいは友人が破壊的カルトに入ったというので、助けを求めて、いろいろな人が私の研究所に来ます。多くの場合、彼らは、本人に破壊的カルトをやめさせること以外何も考えていません。本人がやめたら、問題は終わると思っていま…

いつかいつかで何十年。功罪があるといっても罪の面が圧倒的に大きい。

前々の記事で、いろいろな救いがあるということを述べたのであるが、 飛雲様のコメント欄にそのことをうまく表現されているものがあった。 >「会員は成仏を目指していませんし、浄土往生を願ってはいません」 まさにその通りですね。 他でもない会員自身が「…

それでも抜けられたのは

私は元々カルト教団を一人で抜けられるような人間ではなかった。 それでもできたのは、本当の救いを求める気持ちのほうが強かったからだ。 つまりは、如来様の力が強かったということだ。 なるべく面倒なことは避けて抜けたつもりだが、それでも多少のゴタゴ…



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