自身に問え

振り返るに

おそろしい地獄に堕ちたくない、

そして素晴らしい夢のような垂涎の

絶対の幸福の境地になりたい

地獄と絶対の幸福。

この落差。

絶対に地獄に堕ちたくない。

絶対の幸福になりたい。

そんな絶対の幸福への道を与えてくれる唯一の教団と嘘を刷り込まれ、

ここ以外にはないと妄信して頑なになる。

教団が嘘をついても、

「教えを広めるために嘘をつくならそれはむしろよいことだ」

教祖の盗作も

「教えを広めるために使ってあげたのだから善いことだ、むしろ感謝しろ」とまで言い出す始末。

マインドコントロールが完成してしまっているので

嘘を指摘しても少しも響かない。

何をしようが教団のやることこそがすべて善なのだ。

教祖が殺せと言ったらそれも善。

実際に実行した教団があった。

いやそこまでひどくないから違うという人は、まだ解けていない。

根っこは同じなのだ。

 人生の全てを奪うのだから、命を奪っているのと同じではないか。

いや、人生の全てをかけてもだからいいのです！・・

と言うのならば、その、絶対の幸福（これも大間違いだが）、

一万歩譲って、絶対の幸福が得られるとして、

その絶対の幸福になれたのか。

得られたのか。

その人生の目的、

卒業あるあるとは、いつなのか。

死ぬのだ、今にでも。

あるある詐欺じゃないんだよ。

 もうそろそろ、いい加減、考えたほうがよい。

それこそ、

何のために生きているのか。

教団や教祖に尽くすために生きるのか。

教えを広めるために生きるのか。

聴聞していったら絶対の幸福になれる、

人をお誘いしたら絶対の幸福になれる、

そんな風に思って、

いつの間にか

聴聞のために生きる

人を誘うために生きる

善をするために生きる

↑

”なぜ生きる”の答え

もはや

これが何もおかしいと思わない。

何がどこがおかしいのか

わからない、気付かない。

巧妙に騙されていた。

教団に騙されているだけではなく

自分で自分を騙して胡麻化して逃げていた。