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に書いたこと
このブログはサブタイトルのあるようにセクト教団の騙す側ではなく、騙される側へ視線を向けて書いているものである。
その教祖と集団が誤りと気付いたとき、どこが誤りであったか気づくのは自然のなりゆきでさほど困難なことではない。
気付いてみれば実にくだらない人間のおかしな理屈に翻弄されてしまっていたことに気づく。
しかし、騙されている間はそれこそが真実と信じ切ってそこに人生を賭けてもいいとさえ思っていたのである。
あんなものに、あんなにも、である。
混乱、怒り、悔しさ、情けなさ、悲しさ、自責の念、人間不信・・様々なものがこみ上げてくるが、
ここで思考停止しないで考えてみたい。
あんなものにさえ、あんなものだからこそ騙されてしまうのが私なのである。
騙している側への興味はもはやない。
他人の行為についてなぜ?どうしてそんなことをするの?と考えたところで誰にもわからないし動機が何であれ、嘘をつき人々を惑わせてきた事実は変わらない。
だからここではあまり言及されていない、騙された(ている)側へ視線を向けたものを綴っていくことにした。
但し必要以上に騙されたことを責める必要はないと思っている。
あるいは、何にどうして騙されているのかがわかれば、そこさえ崩せば救出のきっかけになるかも知れないという希望も持っている。
だからおそらくほとんどの人にとっては興味のないつまらないブログだと思う。